本文へスキップ

電話でのお問い合わせは04992-2-8077

メールでのお問い合わせはこちら





製塩方法


深層海塩ハマネは、伊豆大島深層地下海水を原料とし、煎ごう方式でつくられています。
煎ごう方式とは、蒸気の熱を利用して海水(かん水)を蒸発させる方法をいいます。

製塩方法には他に、
 ・イオン交換膜法 (電気の力を利用し海水を濃縮、その後煮つめて塩を結晶させる方法)
 ・天日製塩法 (自然の力を利用。太陽熱と風によって水分を蒸発させ、塩を結晶させる方法)
などがあげられます。


製造工程


1 深層地下海水を井戸から汲み上げ

  井戸小屋 ポンプ
井戸小屋内中央に設置してある取水ポンプで、地下300mより玄武岩の地層を浸透した透明度の高い深層地下海水を汲み上げます。

こだわり この井戸小屋の外観は、大島の象徴でもある三原山の噴火をイメージしており、前回噴火したときの溶岩を用いてつくられています。

2  濃縮棟でかん水づくり

  濃縮棟 濃縮棟
深層地下海水は20tタンクに汲み上げ、太陽の熱と海からの風を利用し、濃縮棟で約3日間噴霧し海水中の水分を循環蒸発させます。
これにより海水が濃くなり次の工程での時間が短縮できます。


3  蒸発釜で煮つめる

  蒸気釜 蒸気釜
濃縮棟にて濃くなった深層地下海水を塩の結晶ができるまで、約100℃の熱をかけて海水中の水分を蒸発させます。


4  塩の結晶

  結晶 結晶
塩の結晶が釜の表面に見えはじめれば温度を下げ、一昼夜じっくりと結晶させ仕上げていきます。


5  冷却

  採塩槽
できあがった塩は蒸気釜から採塩槽へ移し、冷まします。


6 塩とにがりの分離

  遠心分離機 遠心分離機 にがり
遠心分離機(脱水機)で、塩とにがりを分離させます。

こだわり あまり脱水を強くすると「塩辛さ」が目立つので、適度ににがり分を残すことがコツ


7 完成

  遠心分離機 塩
こうして手塩にかけた「深層海塩ハマネ」はできあがります。


8  検品、梱包

  検品 袋詰め
できあがった塩は丁寧に検品し、一個一個手作業で計量、袋詰めしたのち出荷されます。


工場見学


電話(04992-2-8077)またはメールにてお問い合わせください。


会社情報

深層海塩株式会社

〒100-0102
東京都大島町岡田字小堀123
TEL.04992-2-8077
FAX.04992-2-8108
info@shinsoukaien.com
→会社概要